サウナはお好きですか?
サウナ漫画やサウナ番組など、昨今サウナが流行の兆しを見せているようですが実際はどうなのでしょうか。
「一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(以下日本サウナ総研)」は、2020年の日本のサウナ実態調査を発表しました。

さっそくまいりましょー!
サウナの楽しみ方については「サウナの遊び方」をご覧ください。
日本サウナ総研のサウナ実態調査2020



日本サウナ総研は「サウナ→水風呂→外気浴」に関わる全てを対象とした専門的な調査研究を行う日本初のサウナ研究機関です。
2015年に設立されたばかりですが、2017年からはサウナの利用調査を行っています。
早速調査結果をみてみましょう。
温冷欲の認知度推移
日本サウナ総研ではサウナから外気浴に至る一連の入浴方法を「温冷浴」と呼んでいます。
この温冷浴の認知度は次の通りです。
少しずつではありますが、温冷浴の認知度は高まりつつあるようですね。






サウナ人口
サウナ人口は年々増えつつある、と言われていますが実際はどうなのでしょうか。
日本サウナ総研ではサウナの利用頻度に応じて以下のようにユーザー層を定義しています。
(「サウナー」とはサウナ愛好者のことです。)
区分 | 頻度 |
---|---|
ヘビーサウナー | 月に4回以上 |
ミドルサウナー | 月に1回以上 |
ライトサウナー | 年に1回以上 |
日本サウナ総研の調査によれば、最も多いのが年1回以上月1回未満のライトサウナーで推計1,768万人。
月1回以上のミドルサウナーとヘビーサウナーはまだまだ少ないようです。
また、サウナが好きと答えた人は計32%、2019年の31%からわずかに増加したようです。



水風呂の利用実態
サウナルームの後、水風呂を利用していますか?
調査結果によれば、温冷浴をしない人は6割以上にのぼるそうです。
「サウナは水風呂が主役」と言っても過言ではありません。
「整う」ためにもぜひ水風呂を積極的に利用しましょう。



なお、ヘビーサウナーになるほど水風呂の利用率は高くなる傾向にあるようです。
サウナの魅力から抜け出せなくなってしまうのは、水風呂によるところが大きいのかもしれません。



まとめ
以上、日本サウナ総研のサウナ実態調査について見てみました。
まとめると、サウナユーザーはまだまだライト層が多く、水風呂や外気浴を楽しむ「温冷浴」の実践についても浸透していないようです。
これらかもさらにサウナを楽しむ人が増えて、サウナ業界が賑わうことを期待しています!



それでは!あとからねー
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