心から楽しむための、サウナのマナーと注意点

趣味
この記事は約6分で読めます。

サウナにマナーや注意点ってあるの?という方のための記事です。
サウナ大好きマンが解説しますのでご参考まで。
以下もどうぞ。

わい
わい

それではまいりましょー!

サウナのマナー&注意点

サウナ、それはおごそかな場所……。

具体的にみていきましょ!

サウナのマナーとは?

サウナのマナーは次の通り。

  • サウナに入る前はしっかり体を洗う
  • サウナルームで場所取りをしない
  • サウナルームで横にならない
  • サウナルームでタオルをしぼらない
  • サウナルームで大声で話さない
  • サウナストーンにセルフロウリュしない
  • 水風呂は汗を流して入る
  • かけ水を他の人にかけない
  • 水風呂にもぐらない
  • 外気浴では他の人の邪魔をしない

ガチガチのマナーは窮屈ですが、自分も周りも楽しむためにある程度のマナーは必要です。
上に挙げたマナーの中には「こんな人いるの!?」というものもありますが、実在します。
お互い気持ちよく過ごしたいものですね。

サウナに入る前はしっかり体を洗う

こちらはサウナはもとより、公共施設を利用するための最低限のマナーですね。
「どうせ汗を流すから」ではなく、しっかり身体を洗いましょう!

サウナルームで場所取りをしない

一見さんでも常連さんでも、サウナの場所取りはNG
「好きな場所に座りたい!」という気持ちはわかりますが、それはみんな一緒。
かわりばんこに利用することで、楽しみの期待値を高めましょ!

サウナルームで横にならない

そこはベッドじゃありません…!
サウナルームはみんなが使う場所。
人がいなくとも節度を。

サウナルームでタオルをしぼらない

個人的に許せないタイプ…!
タオルは適切に使いましょう。
汗を絞るのは水を撒くのと一緒です。湿度にも影響がありますのでぜひご遠慮ください。

サウナルームで大声で話さない

サウナルームでは瞑想に入っている方もたくさんいます。
なるべく静かに過ごしましょう。
せっかくのサウナルーム、ご自身と対話してみると新たな発見があるかもしれません

サウナストーンにセルフロウリュしない

手近にあるからと、施設が許していない限りサウナストーンに勝手に水をかけてはいけません
サウナルーム全体の温度が上がるため注意が必要です。

水風呂は汗を流して入る

割と多いのがサウナルームから出てそのまま水風呂へ入る御仁。
「水風呂の気持ちよさを全身一発目で味わいたい!」という方はまずはかけ湯でどうぞ。

かけ水を他の人にかけない

こちらも多い、エクストリームかけ水。
私にもかかってますよ〜
控えめに、とは言わずとも少しは周りを気にしましょ!

水風呂にもぐらない

よくあるパターンが水風呂ダイブ。
きっと気持ちいいですよね、わかります…。
とはいえ水風呂に潜ってしまうと、粘膜により水風呂の水質が悪くなるそうです。
水風呂に潜るのはご自宅で!

外気浴では他の人の邪魔をしない

外気浴、それは至福の時間…。
けれども寝転がったトドになってしまうと極楽はあなただけ
周りは菩薩ではありません。

以上サウナのマナーについてみてきました。
続いてサウナの注意点!

サウナの注意点とは?

サウナの注意点は以下の通り。
サウナは日々の疲れを癒してくれる素敵なものですが、日常的にサウナを利用している方こそ忘れがち
備えあれば憂いなし、安心してサウナを楽しめるように確認しておきましょう。

  • 食後は時間を空ける
  • お酒を飲んで入らない
  • 水分補給はしっかり
  • 怪我や病気の時に入らない
  • 時間よりも体調をみる
  • しっかり休憩をとる
  • 限界を求めない

食後は時間を空ける

食後は消化のために血液が胃腸などの消化器系へ巡っています。
サウナに入ることで体の中の血液の巡りが悪くなり、めまいや脳震盪を起こしてしまうこともあります。
理想としては、食後1〜2時間ほど時間をおいて入ると良いでしょう。

お酒を飲んで入らない

お酒を飲んだ後は利尿作用とアルコールの揮発により体内の水分が失われがち。
この状態でサウナに入ると発汗作用により脱水症状を引き起こしてしまうこともありますのでご注意を。

また、アルコールは血管を拡張させるためサウナとの相乗効果で血圧が大きく下がる場合があります。
なお、俗に言われている「サウナでアルコールが抜ける」は迷信です
体内の水分が抜けやすいときにサウナに入ることで、アルコールの代謝も失われてしまうかもしれません。
1〜2杯ならいざしらず、泥酔時にサウナに行くことはやめましょう。

水分補給はしっかり

1セッションの前後どちらかには、水分補給をするように心がけましょう。
心身をリラックスできないと「整う」こともままなりません。
極限までサウナ→水風呂を繰り返して脱水症じに陥る危険もありますので、こまめな水分補給をお忘れなく。

なお、サウナ→水風呂→外気浴は1セッションです。
合間に水分補給などを挟むと整いにくくなると言われますので、セッションの前後に水分補給をするのがおすすめです。

怪我や病気の時に入らない

普段からサウナに継続して入ることで風邪などの予防につながることはありますが、いざ病気になってからサウナに入っても改善されることはありません
体調が悪い時にサウナに入るとご自身の症状を悪化させるばかりか周りにも迷惑がかかってしまいます。
また、高血圧の場合はヒートショックにつながる危険性もありますので注意が必要です。

時間よりも体調をみる

サウナルームによくある12分計はあくまで時間を確認するためのもの
12分が適当!と決めつけて我慢して入るのは危険です。

「サウナルームの滞在時間は7〜15分が適切!」という方もいますが、体調は日によって異なります
ご自身の状態を鑑みて入るのがベストです。
なお、加藤容崇氏・著『医者が教えるサウナの教科書』では次の状態がサウナルームを出るタイミングとしています。

  • 脈拍が普段の2倍程度になったとき
  • 背中の中心が熱くなったとき
  • 足先まで熱くなったとき

脈拍など、ご自身の普段の状態を知ることでサウナをより楽しむことができます
無理して長時間サウナルームや水風呂に入ることはやめましょう。

まれに我慢大会の如く長時間サウナルームに入っている方を見かけますが、サウナは修行ではありません。
特に「整う」を求めるあまりサウナや水風呂に長時間入ることはよくありません。

しっかり休憩をとる

サウナルームだけ、あるいはサウナと水風呂だけを繰り返す、という方がいらっしゃいます。
「短時間で汗だけを流したい」と長時間サウナルームに入るのは厳禁です。
過度な発汗は脱水症状にもつながりやすいのでおすすめできません。

脱水症状に陥ると血液の流れが悪くなり血栓ができやすくなります。
その結果心筋梗塞などの重大な事態につながる危険性もありますのでご注意ください。

サウナは外気浴まで含めてワンセットです。
外気浴は苦手で……。という方は別途用意されている休憩室や脱衣所などでしっかり休憩をとるようにしましょう。

限界を求めない

サウナのある施設にはほとんどの場合温浴施設がついています。
「ととのう」を求めるあまり、湯船に入らずサウナに直行したり1セッション目からサウナの上段に長時間鎮座マシマシするのは逆効果です。

身体をしっかり温めて、徐々に慣らしていくことが整うための秘訣です。
急がば回れ、迷った時は基本の入り方に立ち返ってサウナを楽しみましょう。
過度な忍耐などは必要ありませんので、ご自身の体調を踏まえながらリラックスできる時間を楽しみましょう。

サウナのマナー&注意点を守って楽しもう!

以上、サウナのマナーと注意点についてご紹介しました。
一部熱が入ってしまった箇所もありますが、あまり難しく考えず、「他の人の迷惑にならない」という視点と「自分の体調を把握する」ということを重視して楽しめば問題ないんじゃないですかね!?
ぜひ参考にしてくださいね!

わい
わい

それでは!あとからねー

今日のカタログ
  • サウナのマナーに気をつけよう!
  • サウナを楽しむための注意点!
  • あまり気構えず楽しもう!

コメント