毎日の食卓、献立はどのように決めていますか?
巷には料理本やレシピサイトがたくさんありますが、どのように組み立てるか難しく、迷ってしまうことも多いはず。
ましてや外食もままならない昨今、毎日の献立を決めるのは大変ですよね。
栄養バランスまで考え始めると「もう思いつかない!」とストレスになることもしばしば。
そこでこの記事では、ズボラな私がおすすめする「献立の考え方と組み立て方法」についてご提案します。
毎日作るものだからこそ、楽しくこなしたい方の参考になれば幸いです。

それではまいりましょー!
献立は組み立て方をパターン化!

アプリで献立を探すのも便利ですが、そのために材料を買うのは大変です。
そこで次の順番で献立を考えると、すんなりいくのでおすすめです。
厳密に決めるのではなく、ぼんやりで大丈夫!
- 料理ジャンルで揃える
- 冷蔵庫にあるもので作る
- 味を分散する
- それでも迷ったら
献立を簡単に組み立てられるようになると、毎日の料理が楽しくなります。
もちろん配達サービスや持ち帰りも美味しくて素敵ですが、お金の面からも連日の注文は厳しめ。
また、私自身1週間分の主菜・副菜の作り置きを試してみましたが、

今日はこれの気分じゃない
ということもよくありました。
現在は少量の副菜やソース程度はたまに作り置きして、当日は冷蔵庫にある中から食べたいものを作っています。
献立に迷わなくなれば買い物も楽になりますので、ぜひ実践してみてくださいね。
上の順番で考えるとなぜ献立を決めやすいのか、具体的にみていきましょう!
献立の決め方

献立を決めるにあたって、やみくもに考えると迷いが生じませんか?
ある程度決める順番を設けていれば、ストレスも軽減されるはず。
料理ジャンルで揃える
まずは料理ジャンル。
「和洋中」など、ジャンルを揃えるメリットは次の通りです。
- 統一感が出る
- 材料選びに迷わない
- 使用する調味料が限定される
「今日は和食!」と決めてしまえば、副菜を合わせるだけで食卓に統一感が出ます。
また、使う材料や調味料が限定されるため、時短にもつながります。

とんかつたべたい
と希望があった場合でも、同じジャンル内ですぐに付け合わせを決めることができるのです。
冷蔵庫にあるもので作る
料理ジャンルが決まったら、続いて材料を確認します。
パーティーやおもてなしならいざ知らず、普段の食事であれば冷蔵庫にあるもので十分!
レシピやメニューから決めるのではなく、材料からの逆算方式のメリットは以下の通りです。
- 食材の無駄が省ける
- 買い物に困らない
- 栄養バランスが整う
食材の無駄がなければお財布にもやさしい。
買い物も効率的にできるし、全体で考えることで栄養バランスもバッチリ!
食材や味を分散する
料理ジャンルと使う材料が決まったらいよいよメニューです。
メニュー決めのコツは、食材や味付けを分散させること。
また、「箸休め」という言葉があるように、味が濃いものと薄いものを掛け合わせることで以下のメリットがあります。
- メリハリがつく
- バランスよく食べられる
- 主菜にない食材で栄養を補える
例えばからあげなどガッツリ系の主菜に、濃い味付けの副菜だと食べるのが疲れてしまいませんか?
そんな時はさっぱりした野菜の付け合わせでメリハリをつけましょう!
それでも迷ったら
それでも、メニューによっては組み合わせる献立に迷うことはありますよね。
例えば次のようなもの。
- 刺身、湯豆腐など一品もの
- カレー、パスタ、どんぶりなどワンプレートもの
- パエリア、アクアパッツァなど頻繁には食べないもの
そんなときはお店を参考にしましょう!
普段よく行く定食屋や居酒屋などのメニューを思い出せば、自然と「合いそうだな」と感じる献立が思いつくはず。
料理ジャンルに合わせてサラダやスープをつければ、それで立派な食卓です!
最後に、そんなY家の食卓をご紹介します。
Y家の献立例

Y家では次の要領で料理を準備しています。
- スーパーへ行く
- 常備菜に加え、セール品や割引品をまとめ買い
- 帰宅後、必要があれば冷凍し、当日の朝冷蔵で解凍
- 消費期限があるものを優先に献立を決定
なお、生鮮品以外はネットスーパーで注文することがほとんどです。
ネットスーパーのメリット・デメリットはこちらの記事をご覧ください。
献立の決め方
Y家ではまず「和洋中」に加え、地元沖縄の料理を候補に含めてジャンルを決めます。
その後冷蔵庫にあるものから主菜を決め、簡単な副菜と汁物を決定。食べたいものから逆算することも。
お肉やお魚が主菜であれば野菜を、野菜炒めなどがメインであれば副菜や汁物にお肉やお魚を使います。
ちなみに、沖縄では「味噌汁」や「ソーキ汁」など汁物が主菜になることもあります。こういった場合は漬物などを添えます。

私は晩御飯に主食を食べないので、お酒にあうものを別で作ります
パターン化でローテーション
「この主菜にはこの副菜」、とある程度パターン化できればローテーションが可能です。
同じ組み合わせでも、気分を変えたい時は味付けや一部の材料を少し変えるだけで、飽きを防ぐことができます。
もちろんレトルトや冷凍食品だって使います!
作り慣れたものであれば、献立ができそうな気がしませんか?
少しずつレパートリーを増やして料理を楽しくしましょう!
レパートリーの増やし方
Y家では、次をポイントにレパートリーを増やしています。
新しい料理を覚えるのは楽しいですよね。
でも思いのほか時間がかかってしまうと、楽しい食卓も台無し。
お休みの日など、時間の余裕があるときに挑戦しています。
また、使い慣れた食材は安心ですが、同じものだとどうしてもメニューが似通ってしまいます。
そんな時はスーパーの特売品をピックアップして、何が作れるか調べてみます。
もちろん初めて作る料理はレシピ重視。
なんとなく作り方と味付けがわかってきたら、あとは作るたびに味見をしながらつど調整します。
ご家庭によっては辛いものが苦手なお子さんがいたり、塩分を控える必要があったりするかと思いますので、ぜひ「我が家の味」を見つけてください!
献立から料理を楽しく!
以上、献立の決め方について解説しました。
日常にどうしても必要な料理だからこそ、ストレスを感じることなく楽しみたいですよね。
献立を組み立てるヒントになれば幸いです。

それでは!あとからねー
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