自宅で買い物できるネットスーパーのメリット・デメリット。沖縄で利用できるスーパー比較。

生活
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食料品や日用品のお買い物はどこでしてますか?
最近はコロナ禍の影響もあり、人の多い場所へ行くのはためらってしまいますよね。
そんな時におすすめしたいのがネットスーパー
ネットスーパーは、スマホで注文して自宅で商品を受け取れる嬉しいサービスです。
この記事ではネットスーパーのメリット・デメリットと沖縄で利用できるスーパーの比較を行なっていますのでぜひご覧ください。

ワイ
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それではまいりましょー!

ネットスーパーはこんな人におすすめ

・小さな子どもがいて買い物に行けない
・近くにスーパーがなく、徒歩では買い物ができない
・人が多い場所へ行きたくない

ネットスーパー概要

まずはネットスーパーの概要です。

ネットスーパーとは?

ネットスーパーとはパソコンやスマートフォンなどを使ってインターネットで注文を行い、自宅まで届けてくれるサービスです。
不在時でもあらかじめ指定した場所に注文した商品を配達してくれますので、買い物に行く時間を節約することができます。
配達は専用の保冷箱などを使用、基本的には次回注文時に回収されます。
玄関前に保冷箱を置いておきたくない、という方は対面で受け取ることもできます。
専用箱は鍵付きですので、外部に購入内容を知られることはありません。

ネットスーパーの利用方法

ネットスーパーはおおむね次のステップで利用することができます。

  • サービスを提供している各社ホームページから会員登録を行う
  • ログイン後、商品を注文
  • 商品お届け

簡単ですね。
登録時にはメールアドレスやクレジットカードなどの支払い方法の選択が必要になりますので、あらかじめご準備ください。

対象商品

対象商品はチェーンごとに違いはあれど生鮮食品、加工品、日用品などさまざま。
冷蔵が必要な商品は専用の冷却容器に入れてくれますので、安心して注文できます。
冷凍食品やアイスクリームなど、一部商品を取り扱っていないスーパーもありますのでご注意ください。

注意点

ネットスーパーでは、商品によって店頭より10〜100円程度高いことがあります。
加えて商品券やギフト券などは使用できないことがほとんどです。
また、配達時間は幅があるためお届け時間にズレが生じることもあります。
さらに配送が混み合うと注文の受付ができなかったり商品の品切れもありますのでご注意ください。
もちろん未成年者の場合お酒やタバコは購入することはできません。

ネットスーパーのメリット・デメリット

申し込みの前に、メリット・デメリットをそれぞれ確認しておきましょう。

メリット

実は私自身、手数料をケチってネットスーパーには消極的でした。しかし使ってみると便利なことこの上ない。

メリット
  • 時間が節約できる
  • 重いものを運ばずに済む
  • 人と接触する機会が少ない

時間が節約できる

個人的にはこれが最も大きいメリットです。
近隣にスーパーはありますが、往復する時間や購入・レジ待ちなどの時間を考慮すると欲しい商品だけお届けしてくれるのはかなりありがたいですね。
また、副次的ではありますが衝動買いも避けることができます
スーパーによってはいわゆる「置き配」で玄関先に配達してくれるサービスもありますので、外出していても安心です。

重い物を運ばずに済む

缶詰や飲料など重いものを運ばずに済むのもメリットです。
例えばエレベーターのない住まいだと、車を持っていたとしても自宅まで運ぶのは大変です。
特に小さなお子様がいると思い通りにいかないことも多々ありますよね。
私自身はビールやウイスキー、炭酸水やお水などをよく購入します。
まとめ買いをしたい商品もケースで運んでくれますので、とてもありがたいです。

人と接触する必要がない

近年のコロナ禍でなるべく人との接触は避けたいもの。
ネットスーパーであれば必要な日に必要なものだけ購入できるので大変便利です。
配送された商品は専用の保冷箱や袋にしっかり梱包されているため安心です。

ワイ
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メリット多数!デメリットと比較してみましょう

デメリット

デメリットは次の通り。

デメリット
  • 送料や会費がかかる
  • 実際の商品を確認することができない
  • 店頭の特売と異なることがある

送料や月会費がかかる

チェーンにもよりますが、ネットスーパーでは大体100〜400円程度の送料や月会費が発生します。
人によっては毎回の配送に送料を払うのはちょっと、という方もいるかもしれません。
しかし買い物のためのガソリン代や手間を考慮すると、トータルでは得することも。
ご自身の状況を踏まえてご判断ください。

実際の商品を確認することができない

ネットスーパーではインターネット上で注文を行うことがほとんどです。
そのため実際に商品を手に取って確認する、ということができません。
日用品や加工品であれば問題ありませんが、生鮮だと気になることも。
ネットスーパーでは生鮮は買わない、と決めてしまうのも一つの方法です。

店頭の特売と異なることがある

多くのネットスーパーでは店頭と異なる特売を行っています。
いつもの曜日にお買い得のあの商品も、もしかするとネットスーパー上には掲載されていないかもしれません。
また、賞味・消費期限間近の見切り品や値引き品はネットスーパーには上がってきません
冷凍食品や惣菜など一部取扱っていない商品もありますのでご注意ください。
とはいえ「ネットスーパーだから特別割高」ということはありませんのでご安心を。

ワイ
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Y家ではメリットの方が大きいと判断しました

沖縄県内のネットスーパー

沖縄県内でもネットスーパーが広がりを見せています。ネットスーパーの選び方と各社の違いを確認します。

ネットスーパーの選び方

ネットスーパーを選ぶためには、まずご自身の地域が配達エリア内にあるかを確認しましょう。
複数のチェーンで配達が可能であれば、送料や月会費などを比較して、ご自身に合ったネットスーパーをお選びください。
また、後述する各社の特徴を踏まえて選択しても良いでしょう。
「店頭の買い物は近隣、ネットスーパーはあまり使わないチェーンを利用する」というのもアリですね。

沖縄県内のネットスーパー比較

ここからはネットスーパーそれぞれの特徴について解説します。
それぞれ特徴が異なりますので、ぜひご自身に合ったネットスーパーを選択してくださいね。
配送エリアや料金体系の詳細は各社HPからご覧くださいませ!

名称

受付時間24時間24時間24時間週内
注文方法インターネットインターネットインターネット注文書
配送日最短当日最短当日最短当日毎週指定日
配送先本島中南部県内全域那覇・浦添県内全域
入会金0円0円0円1,000円
配送料110〜220円330〜1,925円110〜330円0〜209円
月会費330円0円330円0円
支払方法クレジットカード
or
専用決済サービス
クレジットカード
or
代金引換
クレジットカード口座引き落とし
ポイントサンエーポイントWAONポイントTポイント(予定)組合員ポイント
特徴届け先複数登録感謝デー適用店頭価格同一割引多数
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
出典:各社HPより

サンエーネットスーパー

県内最大手の小売業、サンエーのネットスーパーは毎日注文が可能で最短2.5時間後にはご自宅へ届きます
月会費は330円、1回の注文が2,000円以上であれば送料無料で利用することができます。(2,000円未満であれば送料220円)

PCでの注文画面はこんな感じ。カテゴリで分かれていますが商品名での検索も可能です。

お支払いはクレジットカードのほか、専用の決済サービスを利用することができます。
沖縄県内どこにでも店舗があるスーパーなので利用がしやすいですね。
配送先はまだ中南部に限られますが、おそらく今後もエリア拡大が見込まれます。
ちなみにY家では主にサンエーのネットスーパーを利用しています。
理由としては配送の対象エリア内で普段もよく利用することと、「置き配」か「対面受取」が選べた点です。

わい
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玄関に箱が置かれるのが嫌だったのも理由です

イオンネットスーパー

イオン琉球が運営するネットスーパーは、宮古島や石垣島なども含め、県内全域を網羅しているのが特徴です。
食料品は元より、医療品やイオン・マックスバリュのプライベートブランド「トップバリュ」も取り扱っています。
HP上では公開されていませんが、配送先が区分けされていますので詳細はお近くの店舗へお尋ねください。
季節ごとのイベントに即した注文メニューやまとめ買いキャンペーンが用意されているので、計画ありきで注文することができます。

5月上旬の注文メニューの一例です。母の日が近いのでごちそうメニューが用意されています。

クレジットカードの他にも手数料220円で代金引換が可能です。
その他特徴的なのは店頭でも行なっているポイントデーがネットスーパーでも開催されていること。WAONポイントを積極的に貯めている方には嬉しいですね。

ワイ
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県内全域対応はありがたい!

りうぼうネットスーパー

リウボウストアでは2021年5月よりネットスーパーをスタート。
那覇市と浦添市の一部に配送が可能です。
現在はネットスーパーでのTポイントは付与されませんが、今後サービス開始を予定しているそうです。


ワイ
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りうぼうのお寿司が注文できるのは嬉しい!

リウボウストア専用のアプリが用意されていますが、こちらはネットスーパーは未対応。
今後展開されることに期待です。

通常月会費は330円ですが、7月31日までは月会費が無料となるキャンペーンを開催しています。

コープ協同購入

コープは「生活協同組合」ですので、厳密にはネットスーパーではありませんが、自宅へ配送してくれる点では先駆者となりますので紹介させていただきます。
コープおきなわでは「協同購入」という名称でご自宅への配達を行なっています。
組合員登録後カタログが届きますので、事前に注文書を提出し、週1回の決められた曜日・時間帯に商品をお届けしてくれます。
他のネットスーパーと異なり「必要に応じて即受け取り」という購入はできませんが、毎週のスケジュールが決まっている方には使いやすいですね。

配送は「個別利用」と「ごいっしょ個配」の2通り。
前者は1回の利用手数料209円に対し、後者はご友人と登録することで104円での配送が可能です。
自宅はもちろん職場などの配送先指定も可能ですので、協同で購入できる方にはお得な配送方法です。

コープの特徴はアイスクリームや冷凍食品もお届け可能なところ。
お子様のいるご家庭では重宝しますね。
また、平日は「夕食宅配」というサービスを展開していて、日替わりでお弁当を届けてくれます。
「おかずコース」と「ご飯付き」コースが選べますので、忙しくて夕食を作るのが大変な場合でも美味しく健康的な夕食を取ることができます。

ワイ
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冷食が注文できるのは嬉しいですね!

お支払い方法は基本的に口座引き落とし。
月ごとの支払いとなるため家計管理に役立ちそうです。
コープでは「子育て応援」や「シルバー割」などそれぞれのご家庭に配慮したユニークなサービスを行っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

また、「協同購入」とは別に「eフレンズ九州」というネット注文では、食料品の他にも衣料品やコスメ、インテリアまで幅広く商品を取り扱っています。
アプリでの注文も可能ですので、あまり外出ができないという方にはぴったりのサービスです。

ネットスーパーを上手に活用しよう!

以上、沖縄県内のネットスーパーについて解説しました。
今後は対象エリアやサービスが順次拡大していくことも見込まれますので要チェックです!
もしかすると他のスーパーもどんどんサービスを展開してくるかもしれません。

ちなみにY家では缶詰やお水・お米などをネットスーパーで購入し、その他生鮮食品は近くのスーパーで購入しています。
出掛け先で別のスーパーで買い物をすることも多々あります。
ご自身の状況と照らし合わせて、上手にネットスーパーを活用してくださいね!

こちらもご覧ください!

ご質問やコメントはお気軽に!

ワイ
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それでは!あとからねー。

今日のカタログ
  • ネットスーパーはメリットいっぱい!
  • 沖縄県内でも利用できるスーパーが増加!
  • 手数料のデメリットとメリットをどう比較するか?

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