こんにちはー、わいです。
固定費削減のために「住んでいるところの家賃を下げたい」と思うことはありませんか?
実は家賃は交渉することが可能です。
しかし交渉方法を誤ると当然失敗することも。
成功の鍵は情報収集と交渉術。
この記事では私が実際に行った家賃交渉での失敗談をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

皆さんは成功してネ!
※実践は自己責任でお願いします。
家賃は交渉が可能です!

「なるほど!不動産売却」を運営する株式会社ジャストイットの調査によれば、マンション入居後の家賃交渉の成否割合は上の画像の通り。

家賃を下げたいけど引っ越しはお金かかるし
という方は家賃交渉検討の余地ありです。
まずは事前の情報収集
家賃交渉に入る前に、まずはしっかりと事前調査を行いましょう。
調査項目は以下の通り。
- 居住中の賃貸物件の家賃
- 近隣で同じ間取りの家賃相場
- 住み続けた場合と引っ越し、どちらがお得か
ご自身が住んでいる物件は検索サイトなどに掲載されていることがあります。
物件名などで検索してみましょう。
「長期で見れば引っ越しの方がお得」という場合は特に交渉する必要はありませんね。
管理会社へ連絡
交渉を決めたら、管理会社へ連絡します。

電話でもメールでも問題ありません
その際「家賃の引き下げを希望」よりは「相談したい」という旨を伝えるようにしましょう。
参考まで、以下はメールの文例です。wordで作成して文書添付でも大丈夫です。
〇〇不動産
□□様
いつもお世話になっております。
××契約中の△△と申します。
現在契約中の物件に関しましては月○○万円ですが、募集中の空室に関しては〇〇万円となっています。
恐れ入りますが家賃引き下げのご相談をさせていただくことは可能でしょうか。
ご検討の程よろしくお願いいたします。
ダメでもともと
家賃交渉、と聞くとなんだか大変そうですよね。
でも家賃交渉は居住者に認められている権利です。
ダメでもともと、下がればラッキー、くらいの気持ちでぜひ挑戦してみてください。

応援してます!
家賃交渉のコツ

交渉に向けたコツをみていきます。
値下げの根拠を明確に
家賃交渉にあたっては値下げの根拠を明確にしましょう。
「同物件の家賃が異なる」「近隣相場と大きく違う」など明確な基準があれば交渉もスムーズです。
また、欲張って大幅な減額を要求すると「めんどくさい客」と思われ、その後の契約更新をやんわりと拒否されることがあります。

長く住みたいのでぜひお願いします!
と誠意を持って交渉してみてください。
交渉は段階を踏む
まずは「相談」という形でお願いしてみましょう。
もし相手が渋るようであれば前項の根拠を提示すれば断りにくくなります。
管理会社からすれば転居されるよりも長く住んでもらった方が色々お得です。
「どうしても下げられない」というのであればその理由を確認し、奥の手として転居の意向をほのめかすことも可能です。
ただしこちらは諸刃の剣、

どうぞお引っ越しください
と言われる可能性もありますのでご注意を。
管理会社や大家さんと仲良くしておく
担当者や大家さんも人間ですので、懇意にしている人からのお願いは断りづらいもの。
普段からコミュニケーションをとっておけば、家賃交渉もスムーズです。
「管理会社や大家となかなか会う機会がない」という場合でも、家賃滞納や騒音問題など日頃の素行が悪くなければ問題ありません。
家賃交渉の失敗例

ここからは、恥ずかしながら私が実際に行った家賃交渉の失敗談をみていきます。
当時居住5年を過ぎていたため、

ある程度応じてくれるのでは?
と淡い期待を抱いていましたが失敗に終わりました。
その敗因は以下の通り。
値下げの根拠に乏しかった
1番の敗因は値下げの根拠に乏しかったことです。
居住中の物件は他に空き室がなく、近隣相場と比較を行いました。
また、ご近所さんと家賃のお話をする機会があり、Y家より家賃が低かったのを耳にしたため家賃交渉に踏み切りました。
しかし管理会社曰く

そんなことはありません!
と一蹴。
結局家賃交渉には応じてもらえませんでした。
段階を踏まなかった
家賃交渉において段階を踏まなかったのも要因です。
始めから「値下げありき」で交渉をスタートしてしまったため、管理会社に不満を持たれた可能性があります。
値下げの決定的な根拠も出せなかったため、焦って交渉してしまいました。
第一報は担当者へ連絡、後日お偉いさんから呼び出しを受け面会。
かなり高圧的に断られてしまいました。

正直怖かったです
欲張り過ぎた
前項と重なりますが、「値下げありき」で1割減を打診したため失敗に終わりました。
手持ちのカードがないにもかかわらず値下げを要求したのは、大いに反省するところです。
また、家賃以外にもお願い事項がありましたがこちらもあえなく失敗。
交渉するのであれば家賃のみにフォーカスした方がいいですね。

次回にいかします!
家賃交渉してみる?
以上、家賃交渉の方法と失敗談についてご紹介しました。
なかなか取り組みにくい事項だとは思いますが、交渉方法さえ間違えなければリスクもありません。
固定費の削減は節約に直結しますので、値下げの根拠があれば交渉してみるのも一つです。
なお、この失敗のあと以下の書籍を読みました。
交渉方法や具体例など掲載されていますので、交渉前にぜひご一読ください!

交渉前に読みたかった
以上ご参考まで!
※実践は自己責任でお願いします。


それでは!あとからねー
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